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行政書士試験合格後に取るべき資格・検定を紹介!

資格

行政書士試験合格後に取るべき6つの検定試験

文書作成ソフト検定試験

文書作成ソフトについては、Microsoft Wordを使用することが一般的です。Wordのスキルを身につけておけば、書式・レジュメの作成、はがきの宛名印刷などができるようになります。

見栄えの良いオリジナルの書類は、クライアントから信頼をえることができるでしょう。逆に、白紙にテキストのみベタ打ちだと、プロっぽくないです。

Wordは最新のバージョンか、一つ前のバージョンで受験することをおススメします。

Word文書処理技能認定試験

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)Word

表計算ソフト検定試験

表計算ソフトについては、Microsoft Excelを使用することが一般的です。Excelのスキルを身につけておけば、集計や計算が行えるようになれます。Excelは、書式フォーマットの作成はもちろん、データベースの構築もできます。

Wordに比べると難易度が上がりますが、事務所のデータ管理の強い味方になってくれるでしょう。

Excelも、Wordと同様、最新バージョンか、一つ前のバージョンで受験することをおススメします。

Excel表計算処理技能認定試験

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)Excel

プレゼンテーション検定試験

プレゼンテーションソフトは、Microsoft PowerPointを使用することが一般的です。PowerPointは、WordやExcelより優先度は高くありませんが、使用できると見栄えのよい資料作成をすることができます。講義をする際の資料にも使え、見栄えの良い資料作成ができるようになります。

それと、ラクスルやアスクル等のチラシ・はがき印刷サービスでは、PowerPointのフォーマットが用意されており、チラシやはがきのプリントで役立ちます。

PowerPointプレゼンテーション技能認定試験

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)PowerPoint

ホームページ制作に関する検定試験

行政書士事務所はホームページを持っていることが名刺代わりとなってきました。ホームページのない行政書士事務所はそれだけで信用が下がります。例外として、ベテランの先生や書籍を出版されている先生なら、ホームページがなくてもいいと思います。

ホームページについては、完全に外注化してもいいですが、記事の更新や簡単なレイアウトの変更程度ができると便利です。簡易的なホームページを運用したいのであれば、学ぶといいと思います。

プログラミング言語としては、HTMLとCSSを学べば十分です。CSSは奥が深いので、深入りは禁物です。ホームページはおおよそこのように作られているのだなとわかっておけばいい程度です。

ホームページ関係の資格検定は、国家資格であればウェブデザイン技能検定3級があります。他にも民間の試験がたくさんあるので、教材の充実度で選ぶとよいでしょう。

また、検定試験ではないですが、ドットインストールというサイトなら、オンライン動画でプログラミング言語を学べます。HTMLやCSSの入門編は無料で学べます。

私としては、ドットインストールを視聴する程度で十分だと思います。

簿記検定試験

簿記は、企業規模の大小や業種、業態を問わずに、日々の経営活動を記録・計算・整理して、経営成績と財政状態を明らかにする技能です。

簿記は行政書士の実務でも大変役立ちます。

例えば、建設業許可申請業務では建設業法令に沿った財務諸表を作成します。確定申告用に作成した決算書を、建設業法令に沿った財務諸表に変換する作業する際に、簿記の知識が大変役立ちます。

また、行政書士は会社の決算書を見たり、事業計画書を作成したりすることがございます。その際も、簿記の知識があると、決算書の内容を読み取れたり、事業計画書の収支計画作成に役立ちます。

簿記検定で有名なのは日商簿記です。書籍や講座も充実しています。3級であれば一月あれば十分に合格できます。できれば、会社の簿記を学べる2級に合格しておくとよいでしょう。

建設業許可申請を取り扱うなら、建設業経理士検定試験2級を取得するといいでしょう。建設業経理士は、公共工事を行うために必要な経営事項審査申請の加点対象となります。クライアントの財務諸表を分析する際や建設業会計の勘定科目の把握に役立つでしょう。

お金に関する検定試験

お金周りの検定試験と言えばファイナンシャルプランナー試験となります。いわゆる資産管理に関する知識となります。

相続業務を取り扱うのであれば、ファイナンシャルプランナーの勉強は役立ちます。ファイナンシャルプランナーの国家資格はFP技能検定がございます。

ダブルライセンスを目指すなら

ダブルライセンスは業務の拡大化を目指せます。ただし、行政書士試験よりも多くの勉強時間が必要な試験もあるためよく考えてから勉強しましょう。宅地建物取引士であれば、行政書士業務と両立できると思いますが、それ以外の資格は、相当な勉強時間が必要となります。

厳しいこといいますが、行政書士の実務勉強も簡単ではありません。実務の勉強は法改正や新たな許認可の対応等があります。試験勉強と違い実務で間違えた場合は、損害賠償請求される可能性もあります。

社会保険労務士

許認可業務を扱うなら、社会保険の手続きや 労務相談がつきものです。その際に、社会保険の手続や労務に関するサポートができるとよいでしょう。

社会保険の手続きは社会保険労務士の独占業務です。企業を相手に業務を行う方は、仕事につながりやすいです。

なお、労働者とのトラブル案件については、弁護士の独占業務となります。特定社会保険労務士になることで、一部の労働者トラブル案件を扱えるようになります。

司法書士

登記の専門家である司法書士は登記申請が独占業務となります。会社設立や不動産登記を扱いたい場合は、司法書士の資格があると便利かもしれません。

また、認定司法書士になれば簡易訴訟代理業務を行えます。訴額140万円以下の民事訴訟を取り扱うことができます。

司法書士試験の筆記試験では、民法、不動産登記法、商法・会社法、商業登記法、民事訴訟法、民事執行法、民事保全法、司法書士法、供託法、刑法、憲法の計11科目が出題されます。

行政書士試験とは、民法、商法・会社法、憲法が重なっています。ただし、司法書士試験は登記関係の科目の配点割合が高いため、行政書士試験以外の科目の勉強に相当な時間が必要になるでしょう。司法書士試験は2年で受かれば早い方だと言われるくらいです。

行政書士業務をしながら司法書士試験を勉強するのは相当な覚悟が必要といえるでしょう。

宅地建物取引士

土地や建物の不動産取引の専門資格です。宅地建物取引士は、不動産売買の重要事項の説明などの独占業務があります。

不動産に関する知識をもっておくと、許認可申請では、場所的要件の調査で役立ちます。

場所的要件の調査としては、用途地域の確認、都市計画法・農地法・建築基準法への抵触がないか等を行います。これらの法律は宅地建物取引士試験で学べます。

相続業務でも不動産取引に関する知識は役立つでしょう。

行政書士と不動産屋の兼業となっている事務所もあります。

中小企業診断士

独占業務はありませんが、経営に関する国家資格者です。行政書士で許認可業務を扱う場合、企業経営者と話をする機会が多くあります。

その際に、経営アドバイスの専門家として意見が言えると行政書士業務以外の仕事につながるかもしれません。

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